Friday, October 2, 2009

Chariots of Fire

(1981)
Directed by Hugh Hudson.
With Nicholas Farrell, Nigel Havers, Ian Charleson.

伝統と技術が対立する時代のイギリスの若者たちの話。
一人は神のために、もう一人は自分自身と民族のために。

中国という異国の地に生まれ育ったが、
家族と血統により自然にイギリス人と認められる中流階級のエリックに対し、
ケンブリッジ大学進学というエリートココースを歩み、
自分をイギリス人と意識しているにも関わらず、
名前がユダヤ人である故に差別を受けるアブラハム。

一人は、走ることを自らの武器とし、
もう一人は、走ることを神への献身と認識する。
自分の持つ理念を疑わず、真摯に前に向かう二人。

ナショナリズムの要素は、アブラハムが自分のためだけでなく、
自分の民族のために走ったという点にも表れているのではないか。
それに対し、自らも、周りもスコットランド人と認めるエリックが、
自分の国の王子に頼まれても日曜の出場を拒んだのには、
宗教が彼にとってのプライオリティーであったという要素だけでなく、
イギリス人⇔スコットランド人という差もあるのではないか。

良き伝統を代表するアンディーは才能に溢れ、かつ努力もする。
ただ、シャンパンを置いての練習が何を表すのかが分からなかったけれど。

悪しき伝統を表すケンブリッジの教授たち。
アマチュア理念を掲げ、努力を個人の欲望と見なす。
紳士として負けるべきだと。

マージナルの位置にあるコーチとアブラハムの関係。
自らのペンダントを渡し、息子よ、と呼ぶのは周縁の者という二人の立場。

そして、技術に支配され、ある意味悪役の位置にあったアメリカ。
お揃いのスエットに、胸には国旗、機械的な動きで成果はあげるが、
本質的な何かが足りないと顕著に表れている。

オリンピック後、帽子のふたが抜けるシーンは、
宗教、民族の壁を超えたことを表しているのかな。

St Andrewsのシーンが美しい。
West Sand

Thursday, October 1, 2009

Pourqoui...?

"Pourquoi vis-tu?"
"Pour aimer..."

Sunday, September 27, 2009

Nagging

私は大人なんだからと格好つけて、
本当に、もう信じられない!って
文句を言うのがクールだなんて思わないで。

素直に、興味を持って、にこにこしてたい。
子供っぽくても、「でしょー?」って笑っていたい。
その場にいるみんなに気を配れるようになりたい。

独りよがりにならないように。
全てのことを楽しむように♪

眉間にしわを寄せてしゃべっていたら、だれかを不愉快にさせるから。

Tuesday, September 15, 2009

Night at the Museum

楽しい!
かわいい恐竜の化石に、愛らしいミニチュア人形。
歴史もちりばめながら、どきどきはらはら。
典型ハリウッドだけども、安心して最後まで見れる楽しい映画。

Monday, September 14, 2009

2 years

二年間。
私はこの二年間を無駄にしたのかな。
大切な存在だけど、愛されていることは知っているけれど、このままでいいとは思えない。
いつか、終わりが来るってわかっているからこそしがみつきたくなる。
どうしてこのまま持っていちゃいけないの。
この場所が、自分のものじゃなくなる時が怖い。

Thursday, September 10, 2009

薬指の標本

監督;Diane Bertrand
原題;L'annulair

感覚に訴えてくる映画。
音と質感の表現が圧倒的。

ぞくってするほど、感覚が伝わってくる。

青に金の蝶が舞う冷たいタイル。
深い赤のエナメルの靴を履かせる仕草。
透きとおった風に揺れるドレス。
優雅に、気が狂ったように揺れるブランコ。
亡霊のように雨の窓に映る二人。

「私はあなたに囚われていたかった。
 この靴を履いたまま。」

本がすき。
小川祥子の日本語がすき。

警告に対して、どこにも行きたくないと答える彼女。
捕われていることが心地良いという感覚。
自由であることが、自分で全てを決めれることが重荷。
分かる気がした。

決められた生活。
決められた順序。

ないものねだりなのだろうと思う。
自由がなければそれを欲する。
自由であれば不安になる。

日本文化に基づく感覚かと思えば、
映画化した監督はフランス人。
不思議だ。

レシピfrom 読売新聞

《1》

 イチジク2個/練りゴマ60g/生クリーム20cc/白ワイン、白いりゴマ各適量

 <玉みそ>(作りやすい分量)白こしみそ300g/砂糖30g/酒、みりん各30cc/卵黄2個

 ■作り方

 《1》イチジクは皮をむいて白ワインを振りかけ、蒸気の上がった蒸し器に入れる。強火で3~4分軟らかくなるまで蒸し、あら熱がとれたら冷蔵庫で冷やす。

 《2》玉みそを作る。白みそに砂糖を混ぜ、酒、みりんを少しずつ加え混ぜる。火にかけてねっとりするまで練る。火から下ろし、卵黄を加えて混ぜ、裏ごしする。

《3》

 《3》玉みそ20gと練りゴマを合わせ、生クリームとイチジクの蒸し汁を適量加えてのばす。

 《4》イチジクを半分に切って器に盛り、〈3〉をかけ、白いりゴマを振る。


 ゴマいる時水を加えて

 ゴマをいる時のちょっとしたコツを岡元さんに教えてもらった。それは、水を少し加えること。ゴマ100gに対し25ccぐらいの水を加え、その水分が乾くまで、弱火で気長にいっていくと、水分を吸ったゴマがぷっくりとふくらみ=写真=、香ばしい香りが漂ってくる。「いりゴマ」として売られているものでも、水を加えていり直すと、驚くほどおいしくなるという。

(2009年9月5日 読売新聞)