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Friday, February 3, 2012

Granada...


Dale limosna, mujer, que no hay en la vida nada como la pena de ser ciego en Granada.
Francisco Alarcón de Icaza


Thursday, May 19, 2011

El Mal Ajeno


Directed by Oskar Santos
Starring Eduardo Noriegam Belén Rueda, Angie Cepeda.

どちらかと言われれば好き。
自分勝手な登場人物たちと、揺るがない家族の愛。

人間の倫理を問いながら、その弱さに焦点を当てる。

Tuesday, March 29, 2011

Los Abrazos Rotos


(2009)
Directed by Pedro Almodóvar.
Starring Penélope Cruz, Lluís Homar, Blanca Portillo.

あっさりと観ることができたところにがっかりした。
最近のアルモドバル映画は受け入れられがたい印象がだんだんとなくなってきた。

ペネロペのための映画。
ファッション、カラフル、ハイヒール。
映像の色と質感が素晴らしかった。

アルモドバル俳優が揃っていて、
Mujeres Borde Ataque Nervioへのオマージュが楽しめる。
Blanca Portilloの演技好きだな。
映画作りへの愛が込められていると思う。

破られた写真で埋め尽くされるシーン、トマトにこぼれ落ちる涙。
ハイヒールのクローズアップがアルモドバル。

Ernestoが死んだふりをしていたシーンのペネロペ無表情。
Ernestoがペネロペを突き落とした無表情。
唇の動きを読むプロフェッショナルの過度な無表情はユーモアなんだろう。

アルモドバルの世界では女の方が感情に流されやすく、周りに影響されやすく、正しい選択をしているとは限らなくても理解されやすい反応をする。そして一途。
男の方がエゴイストで、移り気で、わかりにくいな、と。

Friday, October 8, 2010

Vicky Cristina Barcelona

(2008)
Directed by Woody Allen.
With Rebecca Hall, Scarlett Johansson, Javier Bardem, Christopher Evan Welch.

いや、なにがなんだかという気持ち半分。
パンチが効いた、という印象半分。

世の中には色んな人がいるんだろう。
興味を持てる、でもよくわからない考え方や感覚に出会える。

映像は文句なし。
Asturiasに飛ぶ三人。
そこに広がる「別世界」

本当に自分の決断は正しいのか。
ここで決めてしまっていいのか。
他の選択肢があったのではないか。

と、誰でもが感じる不安とその裏側。
その裏側はこんな風になっているのか。

自分が歩んでいるのは平凡な人生?
それとも幸せな人生?
その破綻の可能性を見てしまうVicky。

Christinaの前に向かうという姿勢は、
実は才能なんかよりもよっぽど強い。
その選択をできるということが才能。

ペネロペのよくわからない感情の表し方、
なんとなく馴染みがある気がした。

Monday, October 4, 2010

Tristana


(1970)
Directed by Luis Buñuel.

カトリーヌドヌーヴの特に後半の美貌が怖い。すごいなー。

自分の罪へのつけを払うことになるDon Lope。
どっちにでも転びようがあった所への少しの後押しによって転落を辿る。
ヒロインにはそれを避けようもない。
人生っていうのは不思議はものなんですね。


Wednesday, May 26, 2010

Follas Novas

Follas Novas - Rosalía De Castro
(1880) Galicia

Vaguedades
De aquellas que cantan palomas y flores se dice que tienen alma de mujer.
Yo que no las canto, ¡ay, Virgen Santísima!, ¿de qué la tendré?

Daquelas que cantan as pombas ir as frores, todos din que teñen alma de muller.
Pois eyu nque n'as canto, Virxe da Paloma, ¡ai!, ¿de qué a teréi?



Monday, June 8, 2009

Vengo


(2000)
By: Tony Gatlif
With: Antonio Canales, Orestes Villasan Rodriguez

素晴らしい。
歌、踊り、アンダルシアの乾いた空気。
閉鎖的な地方の世界が、そこに生きる人々が生き生きと描かれている。

Vengo = Vengar 復讐する
しがらみの中で生きているのはどこの世界でも同じだと思う。
その中で交錯する愛情と憎しみ、喜びと悲しみ。
ふっとした瞬間に大切な人に見せる、カコの笑顔。

Galif監督作品の中でも、Transylvaniaと張るくらい好き。
監督の、友人と住み慣れた土地で撮影されたこの作品。
ひしひしと監督の愛情が伝わってくる。
フラメンコ、ヒターノ、アンダルシアの生活。
観ていて、心が締め付けられるほど愛しくなる映画。

Naci en Alamo
Arrinconamela

Wednesday, June 3, 2009

Jamon Jamon

(1992)
Directed by Bigas Luna.
With Stefania Sandrelli, Anna Galiena, Juan Diego.

この空気は大好き。
色と街なみが特別美しくはないけど、スペイン中部らしくて懐かしい。

話の展開が、これはないでしょうって思うけれど、共感できなさ過ぎてある意味すっきり。
ハモンで殴り殺してしまうなんて、唖然。
   
オウムがよくわからないけどエロスだった。
マッチョで頭の悪い男たちと、それを簡単に信じてしまう若い女。
なんだかすごく複雑で単純ね。
   
Bigas Lunaの作品は、いつも、愚かな主人公と、美しい背景と、どろどろしたエロス。
この監督は、男女の愛とか、信じてないのかも、と思ってしまう。

Tuesday, June 2, 2009

La Puta y La Ballena


(2004) Argentina
Directed by Luis Puenzo.
With Leonardo Sbaraglia, Aitana Sánchez-Gijón, Pep Munné.

哀愁漂うバンドネオンの音と、官能的なアルゼンチンタンゴ。
哀しみを湛えた、美しい映像に監督の美学が込められている。
現在と過去が交錯し、一つの世界になっている映画の中。

女性の強さと、哀しさ。
強い”女”になろうと思った。
”女”としての強く生きることは、男性とはきっと違うから。
したたかに、たくましく、美しく生きるこの映画の女性たちは美しい。
    
アルゼンチンの自然の映像が美しくて、未知なる世界への旅に憧れた。
       
打ち上げられて、どこへも行けない鯨が、それでも誇り高くその場に存在することが、
自由がなくても、誇り高く生きている女性を連想させた。
どんな制限があったとしても、自分の運命は自分で決める。

Tuesday, May 5, 2009

Carnages


(2002)
Directed by Delphine Gleize.
With Chiara Mastroianni, Ángela Molina
  
日常と隠された苦悩?
   
間違いなく私の好きな系統の映画。
あんまり期待せずに見始めたけれど、
始まってすぐ姿勢を正した。
   
鮮やかな色と艶。
毎シーンが意味深な絵になる。
言葉が少なくて、音楽と絵で見せる。
  
闘牛には反対だけど。
でもこの映画が好きなのは牛が解体されていくシーンを淡々とアートにしているところ。
   
死を暗示するものがうさぎと鳩。
ひとつだけとれた濃いネイルとピンクのコート。
どうしたらいいかわからず宙ぶらりんの赤ちゃん。
女の子の光る角。つの毒。
  
翻訳の日本語が、つの毒とか訳し方が好きなところもいっぱいあったけれど、
本文とずれたところがいくつかあって気になった。
それもねらったのかな。
  
グロテスクなシーンも含め、 その鮮やかな色と奇抜な組み合わせ。
どのシーンも飾っておきたいぐらいきれいだった。

Friday, May 1, 2009

Volver


(2006)
Directed by Pedro Almodóvar.
With Penélope Cruz, Carmen Maura, Lola Dueñas.
スペインメロドラマ。
アンダルシアの白い家が美しい。
歌も映像もストーリーも、楽しませてくれる作品で、
アルモドバル作品の中では一番好き。
女ばかりの人間模様が、スペイン。
お葬式のシーンでの男女の対比が印象的。

Tuesday, April 7, 2009

Nubes de Verano

(2004)
Directed by Felipe Vega.
With Roberto Enríquez, Natalia Millán, David Selvas.

信じるとは。
見えないと、不安になる。
どれだけ、信頼していても、簡単に壊れてしまう。
他人からみるものは、自分が見るものとは違う。
何年も寄り添った夫婦の関係にしても、それは同じ。
    
裏切りは一瞬かもしれない。
その気がなくても、人の気持ちを計画なんてできないと思うけど、
例えば、こういうこともある。
   
スペインの強い夏の日差しと、強い女性。
それでも、お互いを愛し続ける心があればいいじゃない、と思うのは、エゴ?

Monday, March 30, 2009

Estrellas de La Línea

Tomás Cimadevilla

製作国がスペインだと言われてみると、確かに。
スペインのいまどきの映画の流れを踏んでいる。
目に焼きつく過激な映像と女性の強さ。
これが現実だというのだから痛い。
     
この世界に生まれ、外に出る術を持たない。
人間、誰もが制約を持って生まれてくるけれども、その差は余りにも大きい。
     
売春という商売が成り立つこと。
性にはそれほどの魅力があるんだと改めて実感。
生きていくのに必死な生活にあってもお金を出したくなるほどの魅力が。

社会の問題を一気に解決する特効薬はない。
価値観を変えてその中で精いっぱい生きろってことかな。
それでも、何かできることがあると、世界が変えられると思っている人間がいるからこの映画ができた。

Thursday, January 22, 2009

La Bicicleta


(2006)
Directed by Sigfrid Monleón.
With Álvaro Báguena, Carlos Bardem, Pilar Bardem.
自転車を通してつながる人の心、関係。
小さな一歩。大きな結末。
男の子のラストは、戒めだったのかな。
登場人物の、程よい身勝手さと小さな幸せのひとつひとつに、笑顔になれる作品。

Wednesday, January 21, 2009

Los Lunes al Sol





(2002)
Directed by Fernando León de Aranoa.
With Javier Bardem, Luis Tosar, José Ángel Egido.
失業中の4人の男。
全体的に暗い色合いの画面で淡々と話は進む。
どうしようもない現実。
全てを手に入れるために発展してきたはずなのに。
社会の狭間。

Te doy mis ojos




(2003)
Directed by Icíar Bollaín.
With Laia Marull, Luis Tosar, Candela Peña.
迫真に迫る演技。
夫から、恋人からの暴力。
家庭内暴力での死亡率が最も高いこの国で作られたこの映画。
逃げられない心を、その環境をよく表している。
じりじりと緩やかに追い込まれていく。

Princesas


(2005)
Directed by Fernando León de Aranoa.
With Candela Peña, Micaela Nevárez, Mariana Cordero.
女性監督から見たこういう映画を見てみたい。
娼婦の世界のグローバリゼーション。
そこにある偏見と確執。
だからこそ人として分かり合うこともあるんだろう。
買う男にとって女はただの商品なんだろうか。
二人の女性が求めるものの違いの大きさに、世界のギャップがよく表わされていると思う。

Wednesday, January 14, 2009

Belle Epoque


(1992)
スペイン語の先生たちが薦める映画の一つ。
なんででしょう。
スペイン人的ユーモアがたっぷり詰まってて、理解に苦しむところもしばしば。
あの頃はよかった、と思う映画なんだろうけれども、まじめに見るとこんがらがるかも。
こういうのもあると笑いとばせばいいんじゃない。

¡Átame!

(1990)
Directed by Pedro Almodóvar.
With Victoria Abril, Antonio Banderas, Loles León.

純愛の物語らしいけど、受け付けない。
Rickeyのような男は、どんなに純粋でも、いや純粋であればあるだけ嫌悪感を覚える。
それに心を動かされるという設定もわからない。

Habla con ellaもそうだけど、愛とは誰のためか、と問いかけているんだと思った。

Rickeyのように、家庭を持たず育ってきた人間がどのように家族を形成するのか。
Marginalな人間の、普通になる努力を撮ったそう。

El espiritu de la Colemna

(1973)
Directed by Víctor Erice.
With Fernando Fernán Gómez, Teresa Gimpera, Ana Torrent.


アナの瞳。

世界が謎でいっぱいだったとき。
想像と現実の境があいまいに溶けていく。
全てが怖くて、 でも探しに行かないわけにはいかない。
昔は、こんな世界を持っていたのかも知れない。

美しい映像。
静かに、不気味に、美しく進む物語。
何回でも新しい見方ができる。