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Monday, February 13, 2012

You and Me and our governments

The world is not divided between East and West.
You are American and I am Iranian, we don't know each other,
but we talk and we understand each other perfectly.
The difference between you and your government is much bigger than the difference between you and me. And the difference between me and my government is much bigger than the difference between me and you.
And our governments are very much the same.

Marjane Satrapi

Friday, October 8, 2010

A Thousand Splendid Suns

2007 USA, Khalad Hosseini

女性の生きる環境の過酷さ。
母と娘の物語。
MariamとLaila
二人の語り手によって進んでいく。

Kite Runnerに魅せられてこの本を読み始めたけれど、
迫ってくるものが少なかった。
環境にいないとわからないのか。
母性本能が足りないのか。

読んですぐは、ありきたりな結末だと感じたけれど、
随所随所、印象的な場面がある。

アルカイダの怖さが、
平和を知らない青年たちを生み出す環境から描かれていたことが印象的。
リーダーになりたい、という願望を持つことは怖いと思ってしまう平和ぼけ。
何をコントロールすべきなのかという理解がないままの支配。

理不尽な女性差別。
同じ人間の、更には母なる存在の扱い。
どうしてこんなことができるのか。
女性が働くことができなければ、飢え死にする家庭。
些細な違いで差別が簡単にできる人間の性というものを
真剣に認識すべきだと感じた。

肉体的な他人の痛みを感じない人がいるということが
不思議でならない。

幸せ、というのは人によってちがう。
ただ、それも与えられた環境によって変わってしまう。
悲しいことだと思った。

Wednesday, October 6, 2010

The Kite Runner


2003 USA, Khaled Hosseini

混乱のアフガニスタンで、少年の繊細な気持ちと成長の物語。
いつだって、歴史には犠牲者がいる。

引き込まれて最後まで読んだ。
涙なしには読めないし、考え込ませられる本。
人間関係、特に父子関係の描写、上手い。

Tuesday, May 26, 2009

Persepolis


(2007)
Directed by Vincent Paronnaud, Marjane Satrapi.

イラン革命を経験した、ある女性の一生。
テロや政治だけではない、ある一国で普通に生きている女性。
アニメだからこそ、全く異なる環境をすんなりと受け入れて、感情移入することができた。

フランス語も平易で、流れもゆっくりなので、フランス語の授業にいいかも。
影絵のような、白黒の絵が、エキゾチックで美しい。
絵本を読んでいるような映画。

オーストリアで"Je suis Française"という彼女がかなしくて、でもその気持ち少しだけ、わかる。
自分が属するものであり、自分では選べないもの。

女性の抑圧と、西欧化への反発。
理不尽。
もう、いったい何なのかしら。

Monday, May 18, 2009

Meduzot

(2007) Israel
Directed by Shira Geffen, Etgar Keret.
With Sarah Adler, Nikol Leidman, Gera Sandler.
    
イスラエルで撮られた、全編ヘブライ語の映画。
新鮮。
ヨーロッパの地方都市のような背景から流れてくる耳慣れない言葉。
虹色に塗られたホテルがシュール。
 
バティア
結婚式場で、ピカピカ光るティアラをかぶって働く。
恋人と別れたその直後に、きれいな格好で笑顔を振りまく。
結婚式って不思議な場所。
温かい感情だけであってほしいけど、それだけじゃない。
  
海から現れた、浮き輪の女の子。
浮き輪を取ろうとしたときの表情と金切り声。
両親から十分に愛情を受けてきていないと感じたから?
青白い部屋の中、水に
母親のポスターの前に立ち尽くす雨のシーン。
   
マイケルとケノン
新婚のハネムーンがカリブから市内のホテルに。
開発のために建てられたらしいホテルは、海に面しているのに海が見えない。
すれちがいはささいなことから起こるから。
  
出演している女優、全員が本当に美しかったけど、
特に、謎の女性が美しかった。
ゆったりとした体のラインがすごく美しい。
    
ジョイとマルカ
フィリピン人のジョイの表情と演技。
少しずつ育つ思いやり。
ことばはとても重要だけど、相手を想う気持ちは、もっと大切。
     
不可解で美しい映画。

Friday, April 17, 2009

La Visite de la Fanfare


(2007) Israel
Un film d'Eran Kolirin avec Ronit Elkabetz
 
ついほほが緩んでしまう映画が増えてうれしい。
登場人物の微かな息遣いが聞こえる繊細な映画。
 
すごく有名な音楽隊でもなければ、
奇妙奇天烈な人が出てくるわけでもない。
素朴な日常と密接に結びついたストーリー。
 
ぎこちない夕食のテーブルで、
がんばる気持ちも、居心地が悪い感じも。

スケート場で心が温まる三人の姿も。

好き。