Michael Curtiz
Humphery Bogart, Ingrid Bergman, Paul Henreid
プロパガンダな色が強い映画。
ドイツ=悪という構図。
映画によるステレオタイプ形成の典型的な例。
Vichyの水を捨てるクローズアップが特に印象に残った。
後は、La Marseillaiseを熱唱するシーン。
スカっとはするんだけど気に入らない。
どうもこういう正統派のロマンスは苦手だ。
正しくかっこいいヒーローと、
自分の信念を貫くMrダンディーと、
二人の間で揺れるヒロイン。
でも、何人かの脇役が際立っていて楽しめる。
レジスタンスの理念が見え隠れする。
時代背景を考えながら見るとおもしろい。
君の瞳に乾杯
Here's looking at you, kid.