Thursday, November 25, 2010

キライなコトバ


広告に使わている、「自分へのご褒美」という単語に違和感。
欲しいなら、必要なら自分へのいい訳などせずに買えばいい。

お金を出して購入するものには全てそれなりに理由がある。
生きていくための必要最低限必要なものに加えて
自分のステータスのため、精神的もしくは肉体的向上のため、
健康のため、快適さのため、他人を喜ばせるためなど。

「自分へのご褒美」としか肯定できない買い物なんていらない。


この発想は(アメリカ)プロテスタント的な考え方から来ているのかも、
とEat Pray Loveを読みながら思った。

Saturday, November 20, 2010

Blind Side

USA 2009
by John Lee Hancock
with Sandra Bullock, Tim MacGraw, Quinton Aaron


Bonbón; el perro

Argentine 2004

by Calros Sorin
with Juan Villegas, Walter Donado

トレイラーのトーンに、
この映画は泣かせる気だ、と覚悟して観たら拍子抜け。
クスッと笑えるほのぼの映画でした。

これが色々賞をとってる、ねぇ。

パタゴニアの美しい自然満載。
土地の気質もよく表れていて、
社会状況が楽ではないことはわかる。

でも、ちょっとこの展開はお気楽すぎじゃない?
まぁたまには、こういう映画もあっていいのかな。

El Dirigible

Uruguay 1994
by Pabrlo Dotta

詩人Onettiを巡り、
ウルグアイの首都Montevideoの街を舞台に繰り広げられる、
よくわからない(私には)な物語。

情報収集します。

Tuesday, November 16, 2010

石塚左玄

明治時代に食育を実践した医者/薬剤監

「食本主義」 食は本なり、体は末なり、心もまたその末なり
「人類穀食動物論」 穀物 臼歯20本、菜類 門歯8本、肉 犬歯4本
「身土不二」 居住地の自然環境に適した主産物、副産物
「陰陽調和」 ミネラルのナトリウムとカリウムのバランス
「一物全体」 一つの食物を丸ごと摂取

遥か昔から、人は食べ物と体について考えてきた。
のに、なんでこうなったかな。

パティスリー・ポタジェ

世界初の野菜スイーツ専門店の柿沢シェフ。

ごぼうのチョコレートケーキや、
ミニトマトの飾られたショートケーキ
枝豆のチーズケーキが並ぶケーキ屋さん
想像すると楽しくなってくる

食べておいしいだけでなく、
が健康になる料理を目指しているのだそう。
きっかけは、マクロビオティックをしている時に、
食べることがつまらないと感じたこと。

食を制限されて選択肢が狭くなると
食べることが楽しくなくなる。
そのジレンマを解決するための野菜スイーツ。
それなら果物でもいい気もするけど・・・
バリエーションは楽しい。

私が共感したのは動物性脂を使わず、地産地消という点。
ゼラチンではなく寒天を使ったりという、
日本本来の素材を使う工夫がされているということで、
新しい食の世界が開けるのかな。